当院の経鼻胃カメラの工夫|あさひの森内科消化器クリニック|尾張旭市の内科・消化器科

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当院の経鼻胃カメラの工夫

こんにちはあさひの森内科消化器クリニックの院長の福田です。

当院の「経鼻胃カメラ」の工夫についてのお話です💓

当院ではお鼻から入れる胃カメラを行っております。(口からも可能です)

私は今まで様々なクリニックや健診センターで胃カメラの検査を行ってきました。
特に健診センターでの胃カメラは、基本の胃カメラの技術の向上に役立ったと思っています😊
健診センターでは午前中の3時間で20-30人の検査を行いますので、改善点が見つかればすぐに次の検査で修正できるのでとても勉強になりました。

当時その健診センターで経鼻胃カメラをやる際に
両側の鼻にしっかり麻酔をかけていました」
今まで4.5件のクリニックで胃カメラの検査を行っていましたが、初めてでした😲😲

それがなんと、凄くよかったのです❣❣❣❣❣

実はぶっちゃけ話になってしまうのですが、、、

例えば左の鼻の穴を麻酔していざやり始めて、左の鼻の穴が狭いとか痛いとかだとします。
その場合患者様は「うう、痛い」となるのですが、簡単には「じゃあ、反対の鼻の穴を見てみましょう」とはならないんですね💦💦(実は)
そのまま少し痛いのは我慢して頂いて、、、という場合も結構あります😥😥
というのも、次の検査の予定が詰まっていたり、診察の合間に検査を行っているからです。反対の鼻の穴で挿入を試みるためには再度、反対側の鼻の穴の麻酔が必要になるので、なんだかんだで20分程度予定が狂ってしますからです💨💨

以前働いていた健診クリニックで、両方の鼻の穴を麻酔するようになってから、片方で少しでも「痛い!!」と言う反応を患者様がされたら、すぐに反対の鼻の穴へ変えることができ、患者様の満足度がかなり上がったように感じました。
そして検査する側としても、「こちらの鼻がダメだったら」とチラリと時計を見ることもなくなり、ストレスなく検査ができました😍
最初の入り口の鼻の時点で痛みや恐怖を感じるとそこから一気に患者様の緊張も高まり、辛い検査の第一歩となり兼ねません😣

当院では
🥰優しいお声掛け
🥰丁寧な対応
に心がけております。
私たちにとっては毎日の胃カメラでも、患者様にとっては初めての「(恐怖の)胃カメラ」であることを忘れず。
「怖い」や「不安」「恐怖」に寄り添って参ります。

是非、一度胃カメラをご検討くださいね😘

胃がんになる可能性はご自身の選択で下げることが可能です!!

投稿者:院長 福田頌子(消化器病専門医、消化器内視鏡専門医)