過敏性腸症候群|あさひの森内科消化器クリニック|尾張旭市の内科・消化器科

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過敏性腸症候群

あさひの森内科消化器クリニックの院長の福田です。

先日の「チョイス 病気になったとき」では
「過敏性腸症候群」と「潰瘍性大腸炎」についての特集が放映されていましたね。

「過敏性腸症候群」と「潰瘍性大腸炎疑」は特に当院で力を入れて勉強をしている分野です。

「過敏性腸症候群」は重症度も様々で、慢性的にかなりひどい症状で1日中お腹の不調があったり、会社も休むほどつらい方も見えます。当院では薬物療法に加え食事療法も積極的に取り入れています。
「あれもダメ、これもダメ」ではストレスになってしまうというのはもちろん理解していますが、
症状が重症な方は一旦は、食事療法をしっかり行う方が改善する場合が多いケースがあります。

過敏性腸症候群には
*下痢型
*便秘型
*混合型
*分類不能型

があります。
下痢型に関しては、昨日「チョイス」でも紹介されていた【ラモセトロン】が効果的です。また原因となっている食べ物を探しです事も有効です。当院では下痢になりやすい食品を日常的に食べていないか含め、お食事の状況も確認させて頂いております。

便秘型の診断にはお腹のレントゲンも有効です。お腹の右側(上行結腸~横行結腸)は拡張し、左側(下行結腸~S状結腸)が細くなっている場合は、便秘は便秘でも「過敏性腸症候群の便秘型」の可能性が考えられます。
「過敏性腸症候群便秘型」の方は、S状結腸(お腹の左下)が痙攣して強く痛みを感じることが多くあります。
治療の方針は
①腸の動きを調整するお薬
②便秘薬
を使用します。

便秘薬に関しては、腸を強制的に動かして排便を促すタイプの便秘薬を使用すると、過敏性腸症候群の方は痛みを強く感じてします場合があるので便に水分を含ませて柔らかくするお薬をメインで使用します。

「他の病院で整腸剤だけ出されて、あまりつらさを分かってもらえなかった」

とご来院される患者様からよく聞くお言葉です。

「食べることが怖い」
「お腹痛くなるなら食べない方がいいや」
そんな辛さを抱えて見える患者様も多く見えますので是非一緒に治療してハッピーな毎日にしましょう😊✨






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胃カメラ、大腸カメラ、エコー、CT各種検査も可能です。
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