消化管に明らかな病変がないのに腹痛と便秘、または下痢を慢性的に繰り返す病気です。
腸管の運動が異常に亢進し、刺激への反応が過敏になることで引き起こされると考えられています。
主な原因は、ストレス、不安、抑うつ、恐怖などの心理的要因や自律神経の失調とされています。
社会の複雑化やストレスの増加に伴い、症状に悩む人が増えている病気で、当院では一般的な治療薬だけではなく漢方の使用や、食事療法も行っております。腹痛や腹部の不快感、ガス、膨満感、便秘、下痢などの消化管に関する症状が繰り返し現れる状態を指します。この病気は、日本人の約10~15%とされており、20~40歳代に好発し、加齢とともに低下する傾向にあります。
また小学生から高校生、大学生まで幅広い方に通院していただいております。
違う病院で「ストレス性だね。」、「命に関わる病気じゃないから」「ガスが出ることはいいことだ。」など、辛さを理解されなかった方、当院では、患者様の辛い気持ちに添い、適切な治療を行いますのでご来院お待ちしております。