【体験談】胃カメラ鎮静剤あり・なし徹底比較!感想まとめ|あさひの森内科消化器クリニック|尾張旭市の内科・消化器科

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【体験談】胃カメラ鎮静剤あり・なし徹底比較!感想まとめ

胃カメラ鎮静ありなし

「鎮静剤を使えばラクになるって言われたけど、実際どうなのか気になる…」

そんな不安や疑問をお持ちの方へ、実際の体験談消化器内視鏡専門医の視点からのアドバイスを交えて、鎮静剤あり・なしの違いや、検査前に知っておきたいことをわかりやすくご紹介します。

あなたにとって、もっとも納得できる選択のヒントになりますように🌿

▶▶▶まずはここだけ読んでほしい!!30秒で読める体験談

あさひの森内科消化器クリニックの受付Mさんと、管理栄養士Aさんが、頌子先生の胃カメラを体験!!

  • 鎮静ありで胃カメラを体験したMさん
    鎮静剤を使った胃カメラはとっても楽でした!!
  • 鎮静なしで胃カメラを体験したAさん
    興味本意で鎮静剤を使わず口からの胃カメラを経験して、ひと皮むけました👏🏻

    ▶︎ 鎮静剤あり vs なし|体験談はこちら

🔍 詳しく知りたい方は、是非全文記事をお読みくださいませ😊✨

胃カメラ検査、鎮静剤ありなしの違いは?

胃カメラを受ける理由|どんなときに必要?

胃の不調や健康診断で異常を指摘されたときに行うのが、胃カメラ(上部消化管内視鏡)です。
胃がん・胃潰瘍・逆流性食道炎・ピロリ菌の確認など、病気の早期発見に欠かせない検査です。

バリウム検査では見落としやすい小さな病変も、胃カメラなら直接観察でき、必要に応じて組織検査も可能です。

鎮静剤って何のため?効き目と目的

鎮静剤とは、点滴で投与する軽い麻酔のようなお薬で、検査のときの緊張や苦痛をやわらげるために使われます。
検査中は眠っているような感覚で、痛みや不快感をほとんど感じないまま終えることができます。

よく使われる薬はミダゾラムで、安全性の高い薬剤です。
ただし、使用後は車の運転ができないため、公共交通機関の利用やご家族の送迎が必要です。

実際に受けた人の体験談から見えるリアル

鎮静なしで受けた方からは、
「喉がむせる感じがあってつらかったけど、短時間だから頑張れた」という声がありました。
ただし、強い不安がある方には負担が大きく感じられることもあります。

一方、鎮静剤ありで受けた方は、
気づいたら終わっていた」「あんなに怖がってたのに、検査の記憶がない!」と、ほとんどストレスを感じなかったという感想も多いです。

初めての方や苦手意識のある方には、鎮静ありを検討するのが安心です😊


鎮静剤を使う前に知っておきたい|デメリットと注意点

胃カメラをラクに受けられる鎮静剤。でも、「使って大丈夫?」「注意点はある?」と気になる方もいると思います。
ここでは、鎮静剤を使用する前に知っておきたいポイントをまとめました。

鎮静剤のデメリットとは?

  • 検査後に眠気やふらつきが残ることがあります。
  • 車・バイク・自転車の運転は禁止です。
  • 1時間ほど安静に過ごす必要があり、検査後すぐに活動できません。

鎮静剤を控えた方がよい方

  • 重い心臓や呼吸器の病気がある方
  • 睡眠時無呼吸症候群が重度の方
  • 鎮静剤アレルギー歴がある方
  • 高齢でふらつきやすい方

当院では、問診や既往歴の確認を行い、安全に使用できるか判断いたします。

使用後の注意点

  • 当日は重要な決定・契約・運動などを避けるのがおすすめです。
  • 送迎または公共交通機関を利用してください。
  • 検査後はご自宅でゆっくりお過ごしください😊

💅ネイルやマニキュアはNG?検査前のお願い

鎮静剤を使用する際には、以下のような準備も必要です。

マニキュアやジェルネイルはできるだけ落としてご来院ください。
👉 指先の酸素飽和度(SpO₂)を測定する機器が反応しにくくなるためです。

ピアス・アクセサリー類も事前に外しておきましょう。

当院では、安全に配慮したうえで、できるだけ快適な検査を提供しています。
鎮静剤の使用についてご不安があれば、お気軽にご相談ください!


鎮静剤あり vs なし|体験談でわかる違い

【体験談①】あさひの森受付M(ピロリ抗体陽性)が初めて胃カメラを受けてみた!

人物アイコン
30代女性

はじめまして、あさひの森内科消化器クリニックの受付のMです😊

今回は健診でピロリ菌の抗体価が陽性の結果が出てしまったので、、、(仕方なく)胃カメラをすることにしました😓 いつも患者様へ説明しているので、流れや注意事項はばっちり頭に入っていました。

が、やっぱり「胃カメラ怖い!!」ってことで、今回は(有給をもらって)鎮静剤を使って胃カメラをすることにしました🛌 鎮静剤を使う場合は、当日車の運転ができないので、検査前は父親に送迎してもらいました🚗

検査の前に、点滴をしてもらいました。看護師さんに一発で上手にとってもらって感激✨さすがです!

鎮静剤を使用する場合は、鼻からではなく口から入れるので喉の麻酔をしました💉 (鎮静剤を使って眠っている時に鼻から入れると、普段鼻から何かを入れられることがないので目が覚めてしまうことが多いみたいです!)

喉の麻酔、想像と違いました!ゼリーを喉に5分ほど溜めます。 苦いというか、まずいというか、、、息ができなくなるんじゃないかって少し不安になりましたが、大丈夫でした😅

最後麻酔のゼリーは飲み込むのですが、正直気持ち悪かったです。 喉の感覚もないので若干怖かったです😖

いざ、ベッドに横に。先生が部屋にこられて、 「タイムアウトします。Mさん、脈拍○○、血圧○○、薬剤名?あります。」と。 なんか医療ドラマみたいでかっこいい✨(笑)

「では、麻酔入りますね~」っと看護師さんが麻酔薬を点滴に、、、 (きゃー大丈夫かしら、、、、意識がない時に暴れませんように🙏)

そこからは、正直記憶はないです。

気が付いたら、「終わりましたよ」って声をかけられて 「え、いつの間に???今からじゃやないんだ😳」と思いました。

そのまま、ストレッチャーに移動して処置室へゴロゴロ。 元々朝の寝起きは悪いので、普段の朝の寝起きみたいな気分でした😪

そのままモニターを付けたまま、また眠っていたので途中で看護師さんに起こされました。(笑)

まず聞いたのは、「麻酔かかってる間、変なこと言ってなかったですか?😳」と。 看護師さんは「大人しく眠ってたけど、途中げっぷはしてた」とのことでした。

とにかく、眠ってる間に暴れたりしなくてよかった!!

鎮静剤に関しては、たしかに鎮静剤がないと3〜5分で終わるのに、 検査後に1時間点滴室でモニターを付けて横にならないといけないし、 車も運転できないという不便さはあるけど、すごく楽でした!😌

次回は勇気出たので、鎮静剤なしで挑戦してみようかなって思いました✊

今後は、ピロリ菌の除菌をすることになったので頑張ります💊!

【体験談②】鎮静剤なし・口から胃カメラ、やってみました!

人物アイコン
30代女性

こんにちは、あさひの森内科消化器クリニック、管理栄養士のAです🌿

実は先日、人生初の胃カメラ検査を受けることになりました。

というのも、ある日の夜中3時――
突然、胃のあたりにズキーンとする痛みが…!😱

「えっ…なにこれ!?」「まさか胃潰瘍?それとも…アニサキス!?😨」
激しい胃痛と吐き気で眠れず、頭の中は不安でいっぱい。

翌朝すぐに先生に相談して、そのまま胃カメラを受けることに。

これまで患者さんが検査する様子を何度も見てきましたが、
自分が受けるのはこれが初めて。

鎮静剤を使わない方法を選んだのは、胃カメラって実際どんな感じなのか、自分で感じてみたい!とうい好奇心があったからです。

…といいつつ、やっぱり不安でした。「オエッとなったらどうしよう」「耐えられるのかな…😣」と。

喉に麻酔をかけて、いよいよ検査台へ。マウスピースを付け、スコープが口から挿入されます。

「おぉ…これがあの胃カメラか…!」
ちょっとつらい瞬間もありましたが、無心で鼻呼吸に集中

「ゲップ出そう…でも我慢!」「なんとなくお腹がゴソゴソする感じがする〜」
そんなことを心の中でつぶやきつつ、体の力をフニャッと抜いて“抜け殻モード”に。

検査中は看護師さんがそっと背中をさすってくれて、それだけでもすごく安心できました😊

「はい、終わりましたよ〜」の声に、
「えっ、もう!?」と思わず口にしてしまったくらい、あっという間。

終わった直後は「ふぅ〜💨…終わった〜…」と達成感。
でも体はしっかり動けて、そのまま通常業務に戻れました💪

実際に胃カメラを受けてみて感じたことは、想像していたより、本当に楽でした!

もちろん、これは先生の腕の良さと、スタッフの支えがあってこそ

患者さんに「大丈夫ですよ」と伝える立場として、
自分自身が体験できたことは、すごく貴重だったと思います。

次にもし胃カメラを受けることになったら、
私はまた鎮静剤なしでいこうかなと思っています✊

「怖い」「苦しそう」というイメージを持たれている方も多いですが、
工夫次第で、意外と大丈夫な検査です。

不安な方は、どうぞスタッフにお気軽にご相談くださいね😊

 

鎮静剤なしだと、どうなの?患者さんのリアルな声

鎮静剤なしの胃カメラってどう?口コミやリアルな声から検証!!

鎮静剤なしで胃カメラを受けた方の声には、やはり賛否があります。

まず多いのは…

  • 😢「オエッとなる反射が強くて、涙が出た…」
  • 🫣「喉に入るときがとにかくツラくて、途中でやめたくなった」
  • 😓「目が覚めた状態だから、スコープの動きが全部わかって怖かった」

といった苦しかった系の感想があるのも事実です。

ただし、それだけではありません!

  • 💡「想像より我慢できた!鼻でゆっくり呼吸したら落ち着けた」
  • ⏱「検査時間が5分くらいだったので、意外とすぐ終わってホッとした」
  • 💼「そのまま仕事に戻れたから、忙しい日でも受けられるのが便利」
  • 🚗「鎮静剤を使わない分、運転できるのが助かった」

中には、「自分は痛みに強いタイプだから鎮静なしで十分だった✊」という方も。

人によって感じ方は違うので、「絶対にツラい」とも「全然平気」とも一概には言えませんが、

✔ 体力に自信がある方
✔ 喉の反射が比較的弱い方
✔ 忙しくてスケジュールを優先したい方

には、選択肢としてアリだと思います😊

「ちょっと不安だけど、なるべく短時間で終えたい…」という方は、事前に医師やスタッフと相談しながら、安心して臨んでくださいね🌿

「死ぬかと思った」って本当?よく聞く噂の正体

ネットやSNSでよく見る「胃カメラ、死ぬかと思った…」という体験談。

その多くは、口から・鎮静剤なしで受けたケースなんです。

スコープが太めで喉の反射が強いと、どうしてもツラく感じやすくなります。

でも、最近は細いスコープ(経鼻)や、鎮静剤を使った方法があるので、
本当にびっくりするくらい楽に受けられるようになっています😊

「もう二度とイヤ…😱」と思っていた方が、当院で再チャレンジして「嘘みたいに楽でした」嘘みたいに楽でした!今まで損してた〜!」って笑顔で帰られることも多いんです🌸


胃カメラ前の準備|これだけは知っておきたい

検査前日の食事・薬の注意点

検査前日は夕食は21時までに、消化の良いもの(うどん・おかゆ等)を摂りましょう。
アルコールや脂っこい食事は避けるのがベストです。

服薬中の方は、検査当日のお薬を一時中止する必要がある場合もあるため、事前に必ず医師に相談しましょう。

▶︎ 胃カメラ前の食事について詳しくはこちら

当日の流れと検査結果の見方

検査当日は朝食を抜いて来院します。
鎮静ありの場合は、点滴をしながら検査を受け、リカバリールームで60分ほど休んでから帰宅となります。

検査後は、モニターで実際の胃の映像を確認しながら説明を行います。必要に応じて、組織検査の結果説明は後日になります。

▶︎ 胃カメラ検査当日の流れについて詳しくはこちら

緊張しやすい人のためのリラックス法

「胃カメラ=つらい」と思い込むと、無意識に体がこわばってしまいがちです。
前日は早めに休み、深呼吸やストレッチでリラックスを心がけましょう。

鎮静ありで検査を受ける方は、むしろ緊張が強い方ほど適していると言えます。お気軽にご相談ください😊


まとめ|鎮静剤を使うか迷っているあなたへ

鎮静剤の有無でここまで違う!

鎮静剤を使うかどうかで、検査中の快適さは大きく変わります
不安や苦痛を最小限にしたい方には、鎮静ありがおすすめです。

次回の胃カメラはどう選ぶ?判断のヒント

・苦しくなかった方:鎮静なしでもOK
・前回つらかった方/初めての方:鎮静ありがおすすめ
・お仕事や送迎の都合がある方:検査後の流れも考慮して判断を

体験談を読んで安心して検査に臨もう

「怖そう」と思っていた検査も、体験談を知ることで安心して受けられたという方がたくさんいらっしゃいます。
当院では、お一人おひとりに合わせた方法で、できるだけ快適に検査を受けられるようサポートしています。

もし胃カメラを迷っている方がいれば、この記事を参考に、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね😊

 
あさひの森内科消化器クリニック 院長 福田頌子医師の写真

執筆・監修:福田頌子(あさひの森内科消化器クリニック 院長)

  • 消化器病専門医
  • 消化器内視鏡専門医
  • 内科認定医

▶︎ 院長紹介ページはこちら

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