2025年の花粉は??|あさひの森内科消化器クリニック|尾張旭市の内科・消化器科

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2025年の花粉は??


あさひの森内科消化器クリニックの院長の福田です。

2024年も終わりに近づいてきました。年末になって来ると気になる「来年の花粉」

来年2025年春の花粉飛散量は、西日本や北陸、関東北部で2024年を大きく上回る予想で、東海地方でもで平年2024年と比較して120-150%と多くなる見込みです。
中でも西日本では、平年比で200%を超える地域もあり、過去10年で最多に匹敵する大量飛散になるとみています。
 
当院では花粉症の重症方に対して「ゾレア」注射を行っております
💉💉

あさひの森クリニックでは
重症花粉症に対るす「ゾレア」治療が可能です💉

「ゾレア」とはヒト化ヒトIgEモノクローナル抗体製剤です。

ん???ナニソレ

とっても簡単に説明すると

花粉から私たち(の細胞)を守る盾を、人工的に作り出して体内に注入(注射)をすることで、アレルギー症状を抑える注射製剤のこと。
作る過程で、副作用が起こりにくいよう工夫がされている。

と言うわけです🎇🎇

ただ、花粉症患者様の皆様がこのお薬を使用できるわけではありません😥
高価な薬剤でもありいくつかの適応条件を満たさないと行けません!!

条件
①重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)で、
 前スギ花粉シーズンでも重症な症状があった。
②スギ花粉のアレルギー検査(血液検査)でクラス3以上であった
③季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の既存の治療(一般的な飲み薬の治療や点鼻薬)を1週間以上行い
 効果が不十分であった
④12歳以上で、血清中総IgE濃度が30-15000IU/ml、体重が20-150㎏

ゾレア投与までの流れ
①診察
・重症花粉症と診断
・血液検査(血清中総IgE濃度、特異的IgE抗体検査)
・既存の治療(一般的な飲み薬の治療や点鼻薬)


1週間後
②診察
・既存の治療で効果不十分であると判断
・ゾレアの投与量、投与間隔、自己負担額の決定(☆)

☆ゾレアは高額なお薬となります。
3割負担で8744円~
でIgEや体重によって投与量が決まります。投与量が増えれば負担額も増えます。


高価なお薬ではありますが、花粉症でお困りの方は
「やって良かった~😪」
「来年も絶対やる!!」
と言われる方がとても多く見えました。

2月頃から注射が可能ですので、花粉症でお困りの方は是非、今のうちからご検討してくださいね👩🏻🥼🧡

参考サイト
https://www.okusuri.novartis.co.jp/xolair/pollinosis
https://tenki.jp/pollen/expectation/

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尾張旭市で幅広い内科治療を行います。
胃カメラ、大腸カメラ、エコー、CT各種検査も可能です。
管理栄養士による栄養指導も実施しております。
自費での美容皮膚科も併設し、お肌のメンテナンスもできます。
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