あさひの森内科消化器クリニックの院長の福田です😉
先週の土曜に田辺三菱製薬株式会社さん主催の
「Next Step IBD Conference ~チームで行うIBD治療~」
という勉強会へ
看護師、管理栄養士、放射線技師の4人で参加してきました💕
兵庫医科大学炎症性腸疾患学講座内科部門 准教授で現在はひだ胃腸内視鏡クリニックの樋田信幸先生の特別講演
「クリニックの強みを活かしたIBD診療とは?」
胃腸科家田病院 看護部部長 藤原恵子先生の一般演題
「チーム医療におけるIBD患者支援の工夫」
岐阜大学附属病院 栄養管理室室長 西村佳代子先生の一般演題
「IBDの栄養療法~チームにおける管理栄養士の役割~」
と私たちのクリニックにはぴったりの勉強会でした😁
もともと私は愛知医科大学病院ではIBDチームに所属させて頂き、
現在の炎症性腸疾患センター部長の佐々木誠教授や山口純治先生の下でたくさんの経験をさせて頂き、多くの事を教えて頂きました。
樋田先生がおっしゃっていたのですが、潰瘍性大腸炎の患者数はどんどん増えてきているにも関わらず、専門医少ない。それに拍車をかけるように、生物学製剤の種類やカログラなどの登場もあり、治療の選択が増えて高度になってきている。という事でした。
まさしくその通りだなぁ。。。と聞き入っておりました💞
生物学的製剤が増えることにより以前より入院での治療が減り、潰瘍性大腸炎の治療が入院⇒外来へシフトしていると。(うんうん、ほんとに、、まさしくその通りだなぁ)
樋田先生の「クリニックの強みを活かした診療」
というのがとても心にの残っています。
大学病院でしか、できないこともあるが、「クリニックの強み」もある。
・担当医が変わらないこと
・看護師や管理栄養士、放射線技師などのメンバーも変わらないことでスタッフの知識や経験がつまれる
・患者個々に合わせたこまやかな治療が可能
(ふむふむふむ、、、めちゃくちゃ勇気もらえるなあ😫)
当院も開業して今日で半年になりますが、難病指定医療機関・難病指定医として潰瘍性大腸炎の患者さもの治療も行ってきました。
新しいお薬もどんどん増えて、勉強も大変ですし、やはり初めてのお薬の使用というのは医者を何年やっていてもドキドキします。
「IBD治療」を時には諦めたくなる時もありますが、今後も新しい治療にも、しかり勉強をして「喰らいつて行きたい」
と心に誓いました🎇🎇
また。ここからは経営面でのお話ではなりますが、
生物学的製剤は薬価が、、、、すごい高い😥
お一人当たり、1回の治療に50-70万程度の点滴や自己注射薬が必要になります。
となると、そのお薬をクリニックで購入するとなると、かなりの金額になります。
「患者様が急に来なくなってしまったらどうしよう」
「保険診療の報酬が入ってくるのは2か月後。。。」
「ぎゃっっ恐ろしい請求書が来た」
と特に開業して間もない私たちのクリニックでは大きな負担でもあり悩みでもありました。
この点に関しても、樋田先生や家田病院の太田先生や看護部長の藤原先生にも様々なアドバイスを頂き、大変勉強になりました。
今回、勉強会を主催してくださった、田辺三菱製薬株式会社さん、担当の逢坂さんいつもありがとうございます。
これからの診療に活かしていきます❗❗❗❗
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尾張旭市で幅広い内科治療を行います。
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