重症花粉症に対するゾレア治療|あさひの森内科消化器クリニック|尾張旭市の内科・消化器科

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重症花粉症に対するゾレア治療

あさひの森 内科消化器クリニック 院長の福田頌子です🌳🍃

今年は花粉が例年に比べ飛散量が多くお困りの方が連日多くいらっしゃいます🤧
スギ花粉のピークは越えたようですが、まだまだ気は抜けません😣
ヒノキのピークも4月に訪れます❗️



あさひの森クリニックでは
重症花粉症に対るす「ゾレア」治療が可能です💉

ゾレアとはヒト化ヒトIgEモノクローナル抗体製剤です。

抗体とは、病気の原因となる細菌やウィルスなどが体内に侵入したとき、異物として攻撃したり体外に排除する役割を担うタンパク質のことをいいます。


抗体とは?の図02
モノクローナル抗体とはマウスや人の細胞から作った抗体のことです😊

マウス抗体はマウスの抗体であるため、ヒトの体内に入ると異物と認識されてアレルギー反応を起こしたり、効果が弱まったりします。
そのため、ヒトの抗体に近い方がより安全性が高いと考えられ研究が進めらてきました。

中外製薬サイトよりhttps://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/bio/antibody/antibodyp13.html


ゾレアはヒト化モノクローナル抗体で、アレルギーが起こりくいとされています。


ただ、花粉症患者様の皆様がこのお薬を使用できるわけではありません。
高価な薬剤でもありいくつかの適応条件を満たさないと行けません


条件
①重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)で、
 前スギ花粉シーズンでも重症な症状があった
②スギ花粉のアレルギー検査(血液検査)でクラス3以上であった
③季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の既存の治療(一般的な飲み薬の治療や点鼻薬)を1週間以上行い
 効果が不十分であった
④12歳以上で、血清中総IgE濃度が30-15000IU/ml、体重が20-150㎏

ゾレア投与までの流れ
①診察
・重症花粉症と診断
・血液検査(血清中総IgE濃度、特異的IgE抗体検査)
・既存の治療(一般的な飲み薬の治療や点鼻薬)


1週間後
②診察
・既存の治療で効果不十分であると判断
・ゾレアの投与量、投与間隔、自己負担額の決定(☆)

☆ゾレアは高額なお薬となります。
3割負担で8744円~
でIgEや体重によって投与量が決まります。投与量が増えれば負担額も増えます。


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花粉症で、諦める夢があるかもしれない。
花粉症で、逃すチャンスがあるかもしれない。
花粉症で、抱えるストレスが日々に影を落とすかもしれない。

大事な春を迎える重症花粉症患者さんの
今、そして未来をサポートするために。

重症花粉症治療に
世界を開く鍵を、
その手に。

(ノバルティスファーマ)

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また花粉症やアレルギー、じんま疹の原因が何かを調べる血液検査View39も当院で可能です。
ご興味のある方、ご来院・ご相談お待ちしております(^^♪

View39に関しての記事
https://sunrise-woods-clinic.com/2023/02/24/%e3%82%a2%e3%83%ac%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%bc%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e3%80%80view39/

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尾張旭市で
女医が胃カメラ、大腸カメラを行います♪
あさひの森 内科消化器クリニックでお待ちしております☺️

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